2005年7月3日 母は強し戦う母鴨

カラス対マガモの対決ですが、戦う姿勢を見せるのは母鴨だけです。猫が岸辺で狙っていると母カモは猫に向かってガーガーと威嚇します。カラスに対しても同様です。7月3日、中島公園内、鴨々川で烏と戦う母カモの姿をカメラで捉えました。 追加:今年最後の親子鴨(3組目)
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1頁:11羽巣立ちの情報10羽確認

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10羽のヒナと母
6月17日「早朝、菖蒲池で11羽の巣立ち」と「中島パッフェ」掲示版に書き込まれていました。早速デジカメ持って行き、10羽の雛を確認しました。1羽は行方不明です。場所は中島公園菖蒲池北側です。

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2頁:半月で5羽行方不明

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9羽のヒナと母
17日早朝、11羽で巣立った雛は昼には10羽になり、18日には9羽になりました。
その後、7月1日までは9羽を維持した模様です。
目撃情報によると、2日に地下鉄幌平橋駅裏の鴨々川で前日より1羽減の8羽確認とのことでした。
そして、3日には前日より2羽減の6羽で鴨々川白鶴橋近くに現れました。そのときカラスが来て、母カモがカラスと争う姿を見ました。
6月29日鴨々川白鶴橋付近で9羽確認
6羽の子と母 カラスを警戒する母鴨
7月3日、同じ場所、6羽に減っていた 7月3日、母鴨が烏を発見、警戒行動

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3頁:カラスに向かい威嚇する母鴨

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母鴨対カラスにらみあい
こうゆう場面は何回も見ていますが、相手が烏の場合でも、猫の場合でも母鴨は口を大きく開け、ガーガー鳴いて威嚇行動にでます。母カモ以外の鴨は無関心で、小鴨は近くに来なければ無関心です。私の目にはそのように見えます。

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4頁:激突、母鴨対カラス

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母鴨対カラスの戦い
結局、母鴨は6羽の小鴨を守り通しましたが、母鴨はなぜ岸から狙っているカラスや猫に向って威嚇するのでしょうか?

いつも疑問に思っています。子供を連れて岸から離れれば良いのに、どうして向って行くのか不思議でなりません。

他の鴨についても母鴨は近づいて来ると威嚇して追い払います。まるで縄張りを主張しているように見えます。
その後、母鴨対烏の争いとなった
戦いの舞台白鶴橋 巣立ったばかりの雛
7月3日、対決の現場、鴨々川白鶴橋付近 参考:巣立って一日目のマガモのヒナ

追加:2005年最後の親子鴨
「七つの子一家」は今年最後、3組目です。7月22日早朝、菖蒲池北側売店ミドリの近くで7羽のヒナを従えた母鴨を見つけました。巣立ったばかりと思いました。

それにしても生まれたばかりのヒナの泳ぐのが速いこと、身体の大きさと比較すると成鳥より早い感じです。時期的に見て、この親子鴨が今年の最後になるのではないでしょうか。無事に育って欲しいと願っています。

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