園路に露店が約430店と自由広場に見世物小屋が建つ。 2015.6.14
札幌まつり夜の風景はこちらをクリック! →夜の札幌まつり

2022年6月30日 2022年の札幌まつり

新聞記事を参考に後でまとめた → 2022年の札幌まつり

2022年の札幌まつり露店は規模を縮小して復活

6月14日~16日、10時~午後7時、地下鉄中島公園駅から幌平橋駅までの園路片側のみ中島公園駅側からの一方通行で実施。

2021年の札幌まつりも露店中止(2年連続)

札幌まつりは神事のみ実施、「みこし渡御」、中島公園内の露店、見世物等、すべて中止。ひとまとめで言うと中島公園での祭りは無し。

2020年の札幌まつり、露店出店中止6月14日~16日

新型コロナウイルス感染症防止の観点から露店出店は無し。

2019年6月14日~16日 札幌まつり(北海道神宮例祭)

今年の「札幌まつり」の詳細 → 札幌まつり6月14~16日

 6月15日 札幌まつり二日目は大賑わい


園路には露店が並び、ボート乗り場も出船入船で活気に満ちている。

 6月14日 札幌まつり初日は天候に恵まれる


露店は430軒の出店、10時過ぎたばかりなので人出もまばら。

 6月8日 札幌まつり一週間前、準備中


自由広場では5月22日で園芸市が終わると直ぐに祭り準備。

中島公園に於ける「札幌まつり」毎年6月14日~16日

「札幌まつり」の正式名称は「北海道神宮例祭」。中島公園での神事はない。

サーカスや見世物等、そして露店が約400店並ぶ。祭りは毎年6月14日~16日の間盛大に行われる。中島公園が一番賑わう3日間である。

露店及び見世物小屋の営業は10時~22時

天候、曜日により異なるが、午前中は楽に歩ける程度、午後から次第に混雑し、夕方から夜にかけては混雑する。露店が並ぶ園路から抜け出せば混雑は避けられるので露店の切れ目を見つけることが肝心。

園路に露店が約400店、飲食、ゲーム等

広島お好み焼き、さつまフライ・スティック、ふりふりポテト、ジャンポフランク、いかやき、みそおでん、東京ソース焼きそば、フランクフルト、いちご飴、東京ケーキ等の飲食が多い。
スマートゲーム、金魚すくい、カメすくい、 大当たり・福占い・数字合わせ等、思いつくままのホンの一例を紹介。

自由広場にはオートバイサーカス等の見世物小屋が建つ

見世物で一番の人気はオートバイサーカス。もう一つの人気はお化け屋敷と思うがどうだろうか。どちらかと言えばお子様向き。その他に昔懐かしいマジックハウスもある。見世物地獄等もあるが私は苦手だ。ピッチングゲーム、サッカーゲーム、エアガン、アーチェリー等のスポーツ系も面白そうだ。

アクセス、その他

地下鉄最寄駅は南北線中島公園駅と幌平橋駅。市電「中島公園通」停留所より徒歩3分。神輿渡御は16日に中島公園周辺を通過、ルート時刻詳細は事前に新聞等に掲載される。

2017年6月16日は北海道神宮例祭神輿渡御(順路図)

順路は年により変わる。山車や行列などいろいろある。2017年の場合中島公園周辺の経路は市電「中島公園通」停留所より南に下り、公園南側行啓通→幌平橋駅前→公園東側の豊水通の順に通過。地下鉄幌平橋駅前通過予定10時50分。詳細→北海道神宮公式サイト:札幌まつり:順路図

関連ブログ情報:過去の「札幌まつり」へのリンク

詳細→2015「札幌まつり」の纏め リンク集→タグ / 札幌まつり

2018年6月14日~16日 札幌まつり(北海道神宮例祭)


自由広場ではサーカス、お化け屋敷、ゲーム等の小屋が建つ。


園路には430軒の露店。 詳細はこちら → 2018札幌まつり

2018年6月24日 札幌まつり準備


先ず照明の為に電柱を立てる。 詳細 → 札幌まつりの準備始まる

2017年6月16日 札幌まつり神輿渡御が中島公園練り歩き


行啓通を通過する神輿渡御。関連頁→札幌まつり6月14~16日

2017年6月9日 札幌まつり準備中の自由広場


自由広場にはお化け屋敷等の見世物小屋を建設中。

2016年6月14~16日「札幌まつり」体調不良で取材断念!

私事で恐縮だが14日腰痛で立てなくなる。三日間自宅で静養。2002年から2015年まで欠かさず取材して来たのに残念無念ごめんなさい。

快復して初めての外出で撮った解体風景。6月19日撮影

今年の「札幌まつり」は火水木と平日ばかり、オマケに雨もよく降った。曜日も天気にも恵まれず寂しかろうと寝ながら考えた。実際には活況だったと言うことなら好いのだが。どうだったろうか? とても気になる。

露店も以前は500店くらいだが徐々に減り、今年は420店。人気のオートバイサーカスも後継者難とか新聞に掲載。家に篭っていると悪いことばかり考える。来年こそ体調を整え明るいニュースを届けたい。「札幌まつり」は中島公園が一番賑わう三日間、若さ溢れる伝統行事である。

2015年6月14日 札幌まつり初日の朝・夕

混雑していると写真が撮れないので10時ごろ行った。19時頃に普通のお祭りの風景を撮りにいった。薄暗い中での撮影だった。


文学館近くの園路。10時ごろにしては人出が多かった。


午後は混雑すると思うが警備は万全のようだ。


自由広場もまだ空いていたが子供たちが多い日曜の午前。
14日午前の様子、詳細は→札幌まつりの朝(10時~10時43分)


夕方になると露店のある園路は混雑してゆっくりしか歩けない。


見世物小屋のある自由広場もこんな具合だ。


地下鉄中島公園駅3番口、ここから露店が幌平橋駅まで並ぶ。
夕方の札幌まつりのの様子はこちら → 6月14日夕方の札幌まつり

2015年6月13日 札幌まつり前日の中島公園


見世物小屋完成間近の自由広場。詳細→「札幌まつり」前日の中島公園

2015年6月9日 札幌まつりまであと5日お化け屋敷建設中


中島公園には露店と見世物小屋が沢山。詳細は下方の2014年の写真。

2015年6月1日 札幌まつりまであと13日

自由広場では「お化け屋敷」等の小屋が建て始められている。そして園路には照明等の電設工事のための電柱が搬入された。

詳細はこちら→新着情報:「札幌まつり」準備中の中島公園

2015年5月25日 自由広場で「札幌まつり」準備開始

今年の祭りは6月14日(日)~16日(火)までの三日間。


22日に園芸市が終わると直ぐに「札幌まつり」の準備が始まる。

2014年6月15日 お祭りの朝、露店で働く人々


8時12分 開店準備で忙しい。車や台車も登場。


9時1分、「いらっしゃいませ」。早くもお客さん。
9時1分、火を使いジャンボ串焼き焼いている。


9時2分、「フライドポテトください」。


9時2分、「暴力追放の店」と書いてあった。どこの店にも同じ旗。


9時3分、フルーツアメの準備中。


9時3分、背後に菖蒲池と藻岩山の一部が見える池辺の露店。


9時3分、自慢の大阪焼。


9時4分、ドラちゃんカステラの後ろはボート乗り場。


9時5分、美味しいみそおでんは500円盛り、1000円盛りなど。


9時6分、道産名物、日本一を掲げてベビーカステラ製作中。


9時6分、開店準備で忙しい。バケツを持つ人、台車で運ぶ人。


9時7分、氷とフレンチドックの店で準備中。


9時8分、可愛いキティちゃんのクレープ屋さん。


9時8分、おでんとやきとりの隣はくじびきとフランクフルト。


9時9分、大人気、肉巻おにぎりとはどんなおにぎり?


9時10分、一度食べたらクセになるもちもちポテトだそうだ。


9時11分、アンパンマンのバナナチョコ。


9時13分、「いらっしゃいませ。こちらはいかがですか」。


9時14分、赤、黄、緑、いっぱい並んだりんご飴。

2014年6月14日 夕方の「札幌まつり」は小雨模様


夕方からは小雨模様の自由広場。お化け屋敷とオートバイサーカス。


出し物もり沢山の見世物小屋。


一番人気のワールド・オートバイサーカス。


雨でも賑わう自由広場。お化け屋敷も人気。


日本一に挑戦! 超ロングフランク。軽く手を振ってくれた。


ボリューム満点! 納得の食べごたえ! チキンステーキに人だかり。


おでん、えびせんべい、?ドック。


露店にしては奥行きたっぷり。


磯のかおり つぶやき、樽生ビール、やきそばと豊富なメニュー。


露店は約450店、中島公園駅から文学館経由幌平橋駅へと続く。


通常は17時までだが、お祭り期間のボート乗り場は営業時間を延長する。


小雨模様なので波止場に残っているボートもある。

2014年6月14日 札幌まつり初日の朝

オープン前の8時40分から9時46分までの撮影。


薄茶色部分が露店。マップ右側、地下鉄中島公園駅3番出口から、左端、幌平橋駅までの園路に露店が集中している。中島公園駅より幌平橋駅に向かって歩いてみた。朝の散歩だから空いているが時間がたつに従って混雑する。


中島公園3番口より露店ははじまる。


左側の道を行けば文学館方面。少し歩けばボート乗り場がある。


これが道立文学館に向かう道。


振り返れば札幌パークホテルが見える。


露店の後ろに文学館が少しだけ見える。


正面は自由広場。左に曲がれば幌平橋駅方面へと露店は続く。右に行けば札幌コンサートホール・キタラへの道、露店は無くなる。


自由広場は見世物小屋だが、まだ朝早いので準備中。


地下鉄幌平橋駅方面への道。右側に少し行けば鴨々川がある。


正面が地下鉄幌平橋駅。

中島公園駅から幌平橋駅以外も少しだけ露店がある。


自由広場の北側。ここまで露店があり、後ろはキタラ。


自由広場の西側。画像の右側に行けばキタラ。


この道はキタラに続く道。露店は直ぐ無くなる。混雑してきたら、この道を行けば楽に自由広場(見世物小屋)に行くことができる。


露店はここまで。この道がキタラに行く道。右側は日本庭園。

2014年5月28日 お祭りまで18日 お化け屋敷建設中


園路には仮設電柱も立ち自由広場には小屋が建ち始めている。

2014年5月4日 今年の「札幌まつり」

毎年自由広場で開かれる5月の園芸市は5月22日に終了する。そして直ぐに6月14日より始まる「札幌まつり」の準備に入る。電柱を立てたり、小屋を作ったりかなり大掛かりなものだ。そして最後に露店を設営する。

以上が2014年の「札幌まつり」、準備から終了まで。
これからは昔の写真も集めたいと思う。 Click!→ 古い写真

「札幌まつり」全体の紹介 期間:毎年6月14日~16日

「札幌まつり」の正式名称は「北海道神宮例祭」。中島公園での神事はない。 サーカスや見世物、ゲーム、そして露店が500店以上も並ぶ。祭りは毎年6月14日~16日の間、盛大に行われる。中島公園が一番にぎわう三日間である。

以下に中島公園に於ける「札幌まつり」の概略、祭りにまつわるエッセーなどを掲載。巻末は「札幌まつり」この1枚、各年1枚の画像と説明文を載せた。

園路では露店が500店も並ぶ


地下鉄南北線中島公園駅3番出口を出ると、すぐそばから露店が並ぶ。


露店は午後になると、とても混んでいる。 


札幌コンサートホール・キタラに向う橋。すぐ近くに日本庭園。そこから豊平館、キタラ付近の園路には露店がない。混雑を避けるには、この西側の園路を通った方がいい。


地下鉄中島公園駅から露店の並ぶ園路を直進、突き当たったら左に曲がる。ボート乗り場、文学館前と道なりに行くと幌平橋駅近くまで露店が続く。 


食べ物だけでなく、スマートボール等のゲームもいろいろある。


午後になると混雑して写真が撮れないので、10時ごろ撮影に行った。

自由広場にはお化け屋敷などの見世物小屋が並ぶ


ここはキタラ近くの自由広場。お化け屋敷、オートバイサーカス、ビックリハウス、見世物小屋、エアーガン、ピッチングゲーム、アーチェリー等が楽しめる。 


こちらは見世物小屋。出し物は「蛇女」などが多い。私は苦手。


オートバイサーカスは、入場料大人700円だが人気はある。


このとおり見物人がギッシリ入っている。


ここで呼び込みの為のデモをやる。


昔も今もこんな風にやって気分を盛り上げていた。札幌市公文書館所蔵


もんすけの中で遊べるので子供たちに人気がある。腹の辺りに三つ丸く見えるのは覗き窓。ここから楽しく遊ぶ子供たちを見れば入りたくなるだろう。

ボート乗場など中島公園全体が賑う


札幌祭りの日はボートも人気があり、待っている人が多い。


こぐま座の隣にある、この店もお祭り景気で賑っている。


祭りの頃はフジも見ごろ。 中島公園駅よりキタラへの園路。画像の左側は日本庭園の池、右側は菖蒲池。福岡に海の中道がある。ここは池の中道。


混雑しても、鴨々川辺や、少し歩けば日本庭園などで一休みできる。


木陰で涼をとったり、水遊びしたり祭り以外の楽しみもある。


中島公園の南東側に隣接する伊夜日子神社前。 地下鉄幌平橋駅に近い。


祭り期間中、人形劇場こぐま座ではお祭り公演だがキタラは閉館。

見世物小屋設営等お祭り準備


御祭り準備は5月下旬から始まる。 電柱を立てたり照明の配線をしたり、水周りから仮設トイレの設置まで沢山の作業がある。その中で最初に手を付けるのが自由広場の小屋作りである。

振り返って選んだ「札幌まつり」あの年この1枚

過去を振り返って、お気に入りの写真を選んでみた。

2002年 雑踏から少しはなれて一休み

中島公園近くに転居して8ヶ月、ほぼ5月いっぱい開かれている「さっぽろ園芸市」を楽しんだ。園芸市会場になっていた自由広場に久しぶりに行ってみた。いつの間にかお化け屋敷にサーカス小屋、マジックハウスに蛇女の見世物小屋等が10軒も建っているのだからビックリした。


テントに書いてある文字が気に入ったのだが秘密にしておこう。

2003年 北海道神宮例祭の行列が中島公園前通過

中島公園の「札幌まつり」は歓楽街「すすきの」の延長線上にある。夜になると派手な服装の若者で盛り場のような賑わいだ。去年は徒歩暴走族と警察機動隊が睨み合う場面もあったが今年はない。一時的な現象と思う。


右上に「わんにゃんパーク」と書いてある想い出のビルは解体された。

2004年 地下鉄幌平橋駅前の素晴らしいポプラ並木

中島公園近所に転居して3年、年毎に緑が深くなる。中でも私のお気に入りは地下鉄幌平橋駅近くのポプラ並木。天を突くようなポプラが整然と並んでいる。このような緑の中で開かれる「札幌まつり」は公園最大のイベントである。


これぞ中島公園の宝と思っているポプラ並木の足元に、遠慮ぎみの露店。

2005年 露天商は道内各地からはもちろん遠く本州からも

中島公園の園路には500店以上の露店が立ち、午前中を除き、かなり混んでいる。夜は歩くのも、ままならないほどの混雑である。露天商は道内各地からはもちろん、遠く本州からも来ている。「熊谷」「所沢」ナンバーもある。


毎年のことだが護国神社はお祭り期間、露天商等の駐車場となる。

2006年 中島公園は歴史と芸術文化の公園を目指している

歴史と芸術の中島公園も、この日ばかりは様変わり。考えてみれば、お祭りも歴史でありアートかもしれない。 実際のお祭りは混雑を極めている。写真は空いている朝方に撮っている。


正面の横断幕に地下鉄入口とあるが2009年からこの辺が3番入口。

2007年 「彫刻悪戯事件」をきっかけに彫刻清掃活動が始まる

札幌まつりの露店などは1899年創成川西側から始まっている。中島公園に移ったのは1962年。ところで、歴史的建造物としては、国指定重要文化財として豊平館と八窓庵がある。そして、歴史的芸術文化遺産として彫刻「木下成太郎像」等がある。しかし、それらの彫刻は汚れたまま放置されている。


お祭り最終日の夜、悪戯で彫刻が転がされた。これがキッカケで彫刻ファンと中島公園近所の住民等が協力して彫刻清掃をすることにした。鳥の糞などで彫刻が汚れ放題だったことが悪戯を誘発したと考えたからだ。

2008年 中島公園の一部のように感じる弥彦神社

「札幌まつり」の夜、中島公園はおどろおどろしい。お化け屋敷、見世物小屋、オートバイサーカス、それに500軒にも及ぶ露店。園路は歩けないほどの混雑。そのほとんどが若者だ。夜の中島公園は違った顔をもっている。


ところで、「札幌まつり」の日は弥彦神社も行事で忙しそうだ。

2009年 地下鉄中島公園駅から幌平橋駅まで露店が並ぶ

地下鉄中島公園駅より幌平橋駅まで続く露店通りを歩いてみた。10時過ぎは雨も一時的に止んだ。新しく出来た地下鉄中島公園駅3番出入口から出た所がお祭りの始まり。そこから露店が並び幌平橋駅近くまで続いている。


祭りは賑わい、いろいろあるが安全に楽しむことが大切。警備万全。

2010年 お祭りの賑わいは天気次第

今年の「札幌まつり」は、天候に恵まれてスタートしたが、最終日の予報は雨らしい。なんとかずれて欲しい。 ヨサコイソーラン祭りは天候に恵まれ、最高の人出を記録した。それにあやかりたいものだ。


好天なら児童会館、遊戯広場、こぐま座と並ぶ辺りもお祭り気分。

2011年 今回の「札幌まつり」は火水木と平日ばかり 

今日は「札幌まつり」中日の6月15日、初日の雨模様に比べれば、上々だが、相変わらず気温は低めだ。12度C~21度Cだが風が強いので寒いくらいだ。今回の「札幌まつり」は火水木と平日ばかり、人出も少なめかも知れない。とは言え、露店の並ぶ園路は相変わらずの混雑だ。


雑踏を離れ水辺で楽しむ。ボートはフル回転、乗り場には待つ人の行列。

2012年 好天に恵まれた札幌まつりの雑踏

三日続きの好天に恵まれた。少し肌寒く風もやや強い日もあったが、雨が降らなかったのは何よりだ。前日のテレビで、日本で一人しかいないと中島公園オートバイサーカスのライダーが紹介された。跡継ぎはいるのだろうか。


夕方の雑踏。 殆どの撮影は、空いている午前だが一枚だけ18時に。

「札幌まつり」の自由広場 レトロな見世物

自由広場にはお化け屋敷、オートバイ・サーカス、ビックリ・ハウス等の見世物小屋が建つ。2002年から2014年までの自由広場の様子を見てみたいと思う。世の中の変化に比べると変わり映えしない風景だが懐かしい。


2002年6月15日 すべての写真について言えることだが、混雑していると、いろいろな意味で写真が撮りにくいので空いている時間に撮っている。


2003年6月15日 午前中は家族連れが多い。


2004年6月16日 左よりオートバイ、アーチェリー、お化け屋敷。


2005年6月15日 中に入れば上のようなサーカスが観られる。


2006年6月15日 昔懐かしいビックリハウスもある。


2007年6月16日 制服の高校生はお化け屋敷が子供料金。


2008年6月14日 お化け屋敷は日本風、西洋風、モダンなど。


2009年6月14日 人気のサーカスだが雨降りの午前中だから…。


2010年6月14日 遊具のある場所が何故か立ち入り禁止。


2011年6月15日 青い空白い雲より夜が似合う見世物小屋。


2012年6月16日 広場の周りにズラリと並んだベンチが見えない。


2013年6月15日 楽しそうなお化け屋敷。


2014年6月14日 札幌まつりの大敵、雨が降って来た。

札幌まつりの古い写真

今のところ数は少ないが今後、集めてみたいと考えている。


1965年6月15日、オートバイサーカス。この風景は今も変わらない。変わっているのは観ている人たちの服装。 札幌市公文書館所蔵


1972年6月15日、露店。今も凄い混雑だが、これほどでもないと思う。
札幌市公文書館所蔵

中島公園パーフェクトガイド
2022年6月30日更新
中島公園パーフェクトガイド

「札幌まつり」関連リンク

札幌まつりの全体像はこちら↓
北海道神宮(公式サイト)札幌まつり

毎年の「札幌まつり」のまとめ

年ごとに少し違う祭りが面白い。

2022年規模を縮小して露店のみ
2020年と2021年
中島公園内露店・見世物中止
2019札幌まつりのまとめ

2018札幌まつりのまとめ
2017「札幌まつり」のまとめ
2016「札幌まつり」の前後
2015「札幌まつり」のまとめ
2014「札幌まつり」のまとめ
2013「札幌まつり」のまとめ
2012「札幌まつり」のまとめ
2011「札幌まつり」のまとめ
2010「札幌まつり」のまとめ
2009「札幌まつり」のまとめ
2008「札幌まつり」のまとめ
2007「札幌まつり」のまとめ
2006「札幌まつり」のまとめ
2005「札幌まつり」のまとめ
2004「札幌まつり」のまとめ
2003「札幌まつり」のまとめ
2002「札幌まつり」のまとめ
TAG/札幌まつり:関連リンク一覧

園路の露店(飲食)

500店以上の露店が並ぶ園路。


店の後ろまで行列が出来ていた。


さつまフライスティック


ふりふりポテトは300円。


あらびきジャンポフランク


いかやき、みそおでん。


東京ソース焼きそば


フランクフルトといちご飴。


特製五目やきそば


オムフランク


ミニフランク


たこ焼き、りんご飴。


味の王様やきそば


豚玉焼


広島お好み焼


おでん小杉商店やきいか


暴力追放の店。


やきそば・やきとり


やきとり店内。


大阪とん玉焼


峠のおやき


フライドポテトとこんぺいとう。


CREPE


カステラ焼アンパンマン


東京ケーキ


クレープ屋さん


キャラクター・ドラちゃんカステラ


バナナチョコレート


クレープ


水あめせんべい・あめやさん

園路の露店(ゲーム)


こんなゲームもある。


大衆遊技場


大当たり・福占い・数字合わせ


雰囲気の違う数字あわせ。


輪投げ


5本300円


大当たり・千本くじ


カメすくい


九州・小森政幸より・娯楽遊技


スーパーボールすくい


スマートボール


人形すくい


ターゲット遊び


お馴染みの金魚すくい。


お宝探検隊RainbowPark

園路の露店(その他)


ディズニー・くまのプーさん


神秘


海の楽園


ハッカパイプ


楽しいくじびき


風船人形??


ホイッスル


シャーピン


夢を売る店

自由広場のオートバイサーカス

サーカスと言ってもこの1軒だけ。毎年同じオートバイサーカスが行われている。


ワールドオートバイサーカス入り口。


エンジンを吹かしてライダー入場。


賞金100万円


オートバイサーカス入場料金


観覧席は満席状態。

自由広場のお化け屋敷

自由広場には毎年2軒のお化け屋敷が建つ。少年少女若者に人気がある。


2008年


2011年


2012年


入り口横のショーウインドウ。


「愉快なお化け楽しいお化け。お化けではじまりお化けで終わる。笑う門には福来る」


制服着用の高校生、特別料金400円。


ちょっと変わった「おばけ屋敷」


こちらは「おばけ大会」。

自由広場の見世物

人それぞれだから何とも言えないが、私は苦手。入ったことがないのに食わず嫌いはいけない。体験すれば見直すかも…。


蛇を生で喰らういかれた女。悪食の実演


見世物の現代版


見世物地獄

自由広場のゲーム


ペースボール


ベースボールのテント内


サッカー


サッカーのテント内


エアーガン


エアーガンのテント内


アーチェリー

自由広場の面白ハウス


もんすけ


パンダ


マジックハウス


ビックリ・ハウス

札幌まつり準備


中島公園に電柱はない。祭り用に仮設。


要所に仮設トイレを設置。

その他


エッセイお化け屋敷体験記

「中島パフェ の中波です。取材に来ました」
「どうぞこちらへ。 これがお化け発生装置です。制御装置はあちらです」
「コンピュータでお化けを作ったり動かしたりできるのですね。素晴らしい!」
「バーチャル・リアリティを応用して、システム化しています」
「なんでしょうか?」
「仮想現実という意味です。実在しないけれど、あるように見える。感じることもできるのです。怖いですよ~」

夢から覚めて現実に戻ると辺りは、なんとも騒がしい。呼び込みのおばちゃんがガラガラ声で叫んでいる。

「だれだ だれだ。泣いているのはだれだ。泣いたらお化けが笑っちゃうよ。本物じゃないのだから泣かない泣かない」

お化け屋敷の中からは、「キャー・キャー」と叫ぶ声が聞こえるが、「ウェーンウェーン」と泣き声も混ざっている。 

泣いている子どもの為とはいえ、「本物でない」とまで言いきっていいのだろうか?

「愉快なお化け、楽しいお化け。お化けではじまり、お化けで終わる。笑う門には福来る」

なるほど、これは「お化け屋敷一座」の方針なのだろう。 お化けは怖い、これは私の思い込み。 世の中は変わり、お化けは愉快で楽しいものになったのだ。それならそれでいい。


設営中のお化け屋敷。テントの中。

「中島パフェ」を開設して約3年になる。「札幌まつりのお化け屋敷」の記事を書いたらなんと1日でアクセスが千を超えた。不人気サイトとしては桁違いの数だ。

お化け屋敷には40年以上も行ったことがない。 しかし、こうなったら行かなければならない。 一人で行くには気が重いので友だちを誘ってみた。

「お化け屋敷に行きませんか」
「いい歳をして何を言ってるんだ」
「おごりますよ」
「おっ!珍しいな」
「それでは決まりですね」
「行かないよ」

誰に言っても同じ返事。最後はやはり、QPに頼むしかないのか。

「お化け屋敷はとても面白そうですよ。行ってみませんか。おごりますから」
「いい歳をして恥ずかしくないの!」
誰もが判で押したように「いい歳」と言う。

不本意ながら一人で行くことになった。 実際に入ってみると、若者というよりも子どもに近い者ばかりだ。皆は行きもしないで、なぜ分かるのだろう?


ただ今準備中。小道具が持ち込まれた。

お化け屋敷と言ってもそれほど大きなテントでもない。それなのに一回りしたら出口になっている。 たった3分で一回り。
「なんだ これは? ごまかしではないか。 金返せ!」 。詐欺に遭ったような気分だ。

もったいないから来た道を引き返すことにした。 こうなったら何往復でもして徹底的に調べてやろう。入場料を600円も払ったのだ。2分や3分でお仕舞いにしてはたまらない。

狭くて暗い通路を逆に歩くのは楽ではない。こちらは逆走だから肩身が狭い。壁を背にして遠慮しながらのカニ歩きだ。 しかも、人に当たらないように気を付けて止まったりもする。 こんな仕草が誤解を招いたのかもしれない。 
「キャーキャー」と叫ばれてしまった。 

不本意ながら、お化けと間違われてしまったのだ。 白っぽい服を着ていたのがいけなかった。 お洒落なハンチングも、お化けのシンボル、三角巾に見えたらしい。

外から入って来た人にとってテントの中は真っ暗だ。 まだ目が暗闇になれていないのだから、お化けと間違えるのも無理もない。しかし、恥ずかしい。お化け屋敷の経路の概略は次のようになっている。

入口 → 暗闇通路 → 明るい外通路 → 暗闇通路 →→明るい外通路 → 暗闇通路 → 出口

明るい外通路はショーウインドウのようなものだ。大勢の見物人が外から見ている。その前を通るのは、何となく恥ずかしい。最初の外通路を出口と勘違いしたのだ。お化け屋敷はこれからが本番。再び暗闇に入ると、人間が仮装したお化けの登場だ。 怖いもの見たさの期待が次第に高まってくる。

女子高校生グループが、二人のお化けに驚かされてキャーキャー逃げ回る。次は小学生グループ。みんな逃げ回っているが楽しそうだ。いよいよ私の番だ。期待で胸が膨らむ。

しかし、お化けに近づいても、じっと立ったままだ。さらに近づいてもそのまま。
「驚かさないのですか?」と聞くと、右手を左右に振ってニヤニヤしている。

なんという態度だ。仮面を被っていてもニヤニヤしているのは、態度で分かる。お化けに無視されて悔しい思いをした。

これからしばらくはお化け屋敷の山場、お化けに追いつ追われつ、一番楽しい場面になるはずだ。しかし、私だけは一人静かに散歩である。公園の散歩となんも変わらない。

電気がピカピカとか蛍光塗料の絵や、おどろおどろしい模様は見えるが、それだけでは面白くない。お化けに追いかけられてキャーキャー逃げ回って、満足するのがお化け屋敷なのだ。

お化けにも相手にされずトボトボ歩いていると、前とは違う「外通路」に出た。ここは入口の右側にあり、目の前には見物人がいっぱいいて、こちらを見ている。とても恥ずかしい。 二度とこんな場所には来たくない。

再び暗闇に入って歩くと、またさっきの「外通路」に出てしまった。 相変わらずたくさんの見物人がいる。 呼び込みのおばちゃんの声が聞こえる。

「すごい騒ぎが起こっています。 このお化け屋敷の中で……。 ちょっと!そこの社長さん。出たり入ったり何してんの。さらし首になっちゃうよ」

まわりは子供ばかりだ。「社長」とは私のことに違いない。言われなくても分かってるよ。もう十分さらし者になっている。 一体どうしたら、この迷路から出ることが出来るのだ。ふと見ると「迷いの道」と書いてある。

私はお化け屋敷にはめられたのだ。いい歳の私が何回も出たり入ったりしたら奇妙に見えるだろう。しかし、実際にそのような状況に陥ってしまったのだ。

仕方がないからお化けに聞いた。「出口どちらですか?」お化けは黙って指を指した。口を利いてはいけないらしい。

このお化けの役目は、脅かして出口に誘導することらしい。 と言うのは、外から見ていると走りながら逃げるようにして出てくる子どもや女子が多い。

当然、私は自宅の玄関から出るようにごく普通に落ち着いた姿で出てしまったが、外から見ていると、かなり間抜けに見えたかもしれない。

子どもも高校生も楽しむだけ楽しんで、自分が出たくなったときに、お化けに追われるようにして外に出でる。 心理学を応用した素晴らしいシステムだ。

子ども入場料400円払っても顧客満足度100%。 これに勝る商売はない。ちなみに制服を着た高校生も200円割り引の400円である。

「お化け屋敷、すごく面白かったですよ~。一緒に行けばよかったのに」
「そりゃ、好かったね。おれは別にいいよ」

「お化けが脅かすんですよ。コウフンしましたよー。逃げ回ったりして」
「そりゃ大変だ。よくぞご無事で…」
「大変な騒ぎです。こわ~い、とか言って抱きつかれてしまいました」
「誰に?」

「女子高生、子ども、お化け、おばちゃん、どれにしようかな?」
「なんだと?」
「好きな人を出せるのです」
「なに!」
「バーチャル・リアリティですから」

2004年6月の道新を読んで考えたこと

毎年6月14日から16日までの3日間は北海道神宮例祭(札幌まつり)です。園内に露店やサーカス小屋等が立ち、中島公園が一番にぎわう時期ですが札幌コンサートホール・キタラはお休みです。


2004年6月16日付北海道新聞によると、フェンス設置費用に50万円掛かるそうです。同記事によると、評議員の一人は、

「市民のための施設なのに、多くの人が集まる祭りで施設を見てもらうという発想がない。税金を使い管理のための管理をしているようなものだ。」と怒っているそうです。

キタラには閉鎖しなければならない事情があると思います。それはそれとして、「札幌まつり」の三日間に何をしたらよいか、キタラ・ファンの立場で考えてみました。

コンサートホールに相応しく且つ、お祭りのふんいきとマッチするイベントとなると、なかなか難しいものです。

大ホールで「ふるさと・童謡大会」、「お祭りの音楽演奏」、笛や太鼓でドン・ヒャララで芸術的なものはないかとか、いろいろ考えました。

「世界のお祭り音楽」ならコンサートホールにふさわしい曲が沢山ありそうです。キタラのパイプオルガン演奏なども良いですね。お祭りと宗教は相性がいいと思います。

小ホールでは大画面を使って「日本の伝統・お祭りめぐり」など、良いと思います。音響効果も抜群なので、臨場感がありそうです。

その他、施設見学会、郷土写真展、園内で絵を描いている人が多いので、中島公園絵画展も良いと思います。

広いロビーを使ってキタラにふさわしいイベントもいろいろ考えられます。喫茶コーナーも利用できそうな気がします。

いずれにしろ、一番人の集まる時期に閉鎖してフェンスを張って、施設の保守点検をするのは勿体ないような気がします。、

素人考えですが、保守点検は工事車両の出入等伴うので、人の出入の少ない時期の方がいいのではないでしょうか。それに工事の人も「札幌まつりを楽しみましょうよ」。

コンサートに行って気になるのは若い人が少ないことです。たまたまかも知れませんが。一方札幌まつりは本当に若い人が多いですね。お祭りは若者をキタラに取り込むチャンスなのにもったいないです。


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