中島体育センター裏(春)

菖蒲池のボート乗場(夏

日本庭園八窓庵(秋)

ほぼ中央の芝生広場(冬

中島公園は四季がハッキリした都市公園である。梅雨がない花盛りの6月は春のようだ。水と緑の夏。秋は黄葉紅葉と、色彩豊かな美しい風景が楽しめる。そして、真っ白な雪と、ナナカマドの赤い実のコントラストが美しい冬。春夏秋冬、どこをとっても見どころのある中島公園である。
2002年からの大量データはこちら→中島公園新着情報:春夏秋冬

中島公園が一番美しくなる秋


雪を背景に花が映えている。詳細→初雪の中島公園 2016.10.21


紅葉の中島公園菖蒲池。詳細→紅葉の中島公園1 2016.10.19


地下鉄中島公園駅付近のイチョウ並木。2014年10月27日

秋は紅葉と黄葉で中島公園が一番美しく見える季節だ。公園と言うよりも、菖蒲池を中心にした庭園のように観える。

地下鉄中島公園駅から菖蒲池までの銀杏並木、札幌コンサートホール・キタラ近くの銀杏林の黄葉が素晴らしい。

菖蒲池周りや、日本庭園の紅葉も見ごたえがある。菖蒲池東側の林は野生的。 隣接する、札幌護国神社も奇麗に彩られる。 

10月中旬に貸しボートの営業が終わり、11月初旬に日本庭園が閉園になり、テニスコートも終了する。この季節はカワアイサなど、中島公園では普段見られない水鳥が飛来する。画像は「動物たち」のページに掲載。柿は腐る寸前が美味しいと言うが、風景も然り冬の寸前が一番美しい。


国指定重要文化財「八窓庵」 2010年11月3日撮影

ページトップに戻る

冬も楽しめる中島公園


冬の夜景も綺麗だ。詳細→2016年2月の夜景 2016.2.6


凍結した菖蒲池の北側部分。 2015年1月29日

中島公園の夏の風景と冬の風景は、これが同じ公園かと思えないような違いがある。冬の静けさと夏のにぎわいが対照的で、比べて観ると面白い。

お気が向いたら下のリンクをクリックして見てほしい。  冬の静けさ夏のにぎわい

菖蒲池が、凍ると鴨は凍結しない鴨々川に移動する。ほとんどは、マガモで、カルガモが少し、オシドリの雄もたまに見られる。オナガカモも来たことがある。

鴨々川は、札幌の母なる川、豊平川の支流。中島公園内を流れ、札幌の繁華街すすきのを抜け、中心街では、創成川と名前を変え、札幌の丁目を東西に分けている。ところで、中島公園内内のほとんどの施設は冬でも活動している。 公衆トイレも使用可能。本州以南では当たり前のことだが、水道凍結が心配される北海道では珍しい。 

積雪時は歩くスキーのコースが設定され、スキーの無料貸出も利用できる。冬もいろいろ楽しめる公園である。


冬囲いされた菖蒲池北岸のツツジ 2011年3月4日撮影

ページトップに戻る

春 花が咲く


フジを始め多くの花が満開。詳細→花咲く中島公園 2016.5.25


クロッカスに続き、ツツジ、桜など開花。 2014年5月4日撮影


融けていく日の出の菖蒲池。 2003年4月10日「中島パフェ」訪問者提供


初春:氷が融けた菖蒲池。2013年4月18日「中島パフェ」訪問者提供

園内の積雪が零になり、菖蒲池の凍結が融け、鴨が池に帰る。徐々に緑が濃くなり、次々と、いろいろの花が咲く。 

園内がモノクロからカラーに変わる季節である。札幌の春は4月から6月ではないかと感じている。4月に入ると、中島公園のあちらこちらにクロッカスが咲くのが見られる。

ゴールデンウイークが近づくと日本庭園が開園し、貸ボートの営業が始り、園内の全てが動き始める。

そして、桜が咲く。最初にエゾヤマザクラ、次にソメイヨシノやシダレザクラ、桜開花の〆はヤエザクラである。 

順番に咲いて行くので、1ヶ月くらい花見を楽しむことが出来る。ほぼ、5月いっぱい自由広場で園芸市が開かれている。


春の雪融け中島公園菖蒲池 2011年4月4日撮影

ページトップに戻る

水と緑の夏


キショウブが咲く菖蒲池。詳細→彫刻、花、人、動物 2016.6.14


水天宮横の鴨々川。画像クリックで拡大。画像提供Misawaさん


緑のオープンスペース「香りの広場」の一隅。 2014年7月30日

公園全体が深緑と人々の賑わいに包まれる。中島公園内でいろいろなイベントが開かれる楽しい季節だ。

メインは「札幌まつり」、それに中島公園近くで開かれる豊平川花火大会である。これらについては、「イベント」のページにゆずり、ここでは夏の風景について紹介することにする。

水の主役は菖蒲池。そして、脇をかためるのが鴨々川と、その分流。この二つが相俟って、中島公園を水の公園にしている。

池にはボートが浮かび、水辺にはアジサイ、キショウブなどの花が咲く。そして、マガモの親子の可愛らしい姿も見られる。中島公園全体は、緑の木々と広々とした緑地で占められている。しかし、専門家の話では、木々がもう少し密集していれば、小鳥たちも来やすいのではないかとの指摘もある。


菖蒲池越しに観える藻岩山 2011年7月6日撮影

ページトップに戻る

消えた景観:台風で倒壊したポプラ並木 2001年11月3日撮影


この写真どこかで見たかも知れない。私が一番残念に思っていることは、この大好きなポプラ並木が倒壊してしまったこと。2004年9月8日に中島公園を襲った台風第18号で倒れてしまったのだ。もう2度と見ることない景観を惜しんで至る所に貼り付けている。

中島公園新着情報:春夏秋冬カテゴリ(大量情報)

2015年4月18日現在269ファイル →中島公園新着情報:春夏秋冬

2016年10月25日更新
中島公園パーフェクトガイド

中島公園、四季の風景

春:中島公園さくら開花情報
  中島公園 桜開花情報(年別)
  ゴールデンウィークの中島公園
夏:花のある風景(2004年7月)
秋:秋の中島(2004年11月)
  2004台風18号から学ぶ
冬:冬と夏の違い(2004年1月)
夜の中島公園

「中島パフェ」関連リンク

札幌市公園緑化協会中島公園
札幌彫刻美術館友の会
エッセー「楽しい食卓朝の食卓」

中島公園内の施設(利用案内)

中島公園の野外彫刻
日本庭園・八窓庵(国指定重要文化財)
豊平館(国指定重要文化財)
札幌コンサートホールKitara
北海道立文学館
札幌市人形劇場こぐま座
中島児童会館
札幌市中島体育センター
中島公園庭球場(テニスコート)
札幌市天文台
ボートハウス(貸しボートと食堂)
自 由 広 場
鴨々川水遊び場
遊戯(ちびっ子)広場
飲食 ・ 売店(中島公園内)
冬季閉鎖施設

消えた風景


菖蒲池北側中島の大木 2001年10月

1本の木を伐採しただけで、風景は変わる。倒れそうな木は危険木として伐採される。 仕方がないことだが、思い出のある木が消えて行くのは寂しい。

この木には、ムクドリの巣があった。親鳥がヒナの為に、せっせと食料を運んでいた姿を見て、ほのぼのとした気持ちになったこともある。思い出の一本。


同じ木を東岸から撮る 2001年10月


この木を含めた、2001年10月の景観

中島公園を北海道遺産に

中島公園の景観を残すことは、札幌の歴史を残すことと同じと思います。中島公園は明治時代の公園としては非常に珍しく、地元住民の意思で造園されました。

菖蒲池の向こうに望む藻岩山の景観は絶景です。札幌の父なる山、藻岩山あっての中島公園です。その藻岩山連峰が最近、高層ビルの建設で徐々に隠れ始めています。

北海道遺産という制度がありますが、首尾よく中島公園が北海道遺産に選ばれれば、景観を守ろうと言う札幌市民の意識も高まり、地域住民の協力も期待し易くなるでしょう。

中島公園に移築された国の重要文化財である、豊平館や八窓庵は、古き良き札幌の景観とともにあって、移築の正当性を主張できると考えます。ビルの谷間に隠れてしまうのなら、元の場所にあったほうがいいでしょう。

中島公園の隣は薄野です。夜の街として知られていますが、もう一つの顔は寺町です。中島公園周辺から薄野にかけて寺や神社が数多くあります。その他、札幌の古い部分が残されています。札幌も900年すれば千年の古都であることを忘れてはなりません。

札幌駅前の発展が著しく感じる今日この頃ですが、気にかけることはありません。幸い、薄野を含めた中島公園周辺には札幌の古い部分が残っています。新しいものを作るより古いものを残すほうが重要です。少なくとも札幌南部については「歴史ある街」を目指すべきと思います。

中島公園の北海道遺産指定は、その第一歩です。藻岩山を含む中島公園の景観を残すことは、札幌の歴史を残すことと同じではないでしょうか。

エッセイ:もしも3億当たったら

「家庭的で良い夫」と言われてきた私だが、人生黄昏ともなれば、「これでいいのか」との思いも芽生えてくる。

女性6人男性2人のグループで忘年ランチ会を開いた。喫茶店での二次会に移り、お馴染みの話題でお喋りも盛り上がっていた。 暮れになれば毎度のことだが、もしも宝くじで3億円当ったらどう使おうという、あの話である。

「私なら豪華客船に乗って世界一周旅行がいいな」
「それじゃ余っちゃうよ。2億円の豪華マンションを買って~、残りはどうしようかな」
「何をつまらないこと言ってるのよ。3億くらい自由に使っていれば、いつの間にか無くなってしまうよ」

こう言い放ったのは海外、国内問わず1年の内半分は旅行している、お金持ち風のA子さんだが、突然こちらを向くと、
「アンタさっきから黙っているけど、何に使いたいの?」

急に問われた私は、その場の空気も読めず、思わず本音を漏らしてしまった。
「私は、若者を育てるというか、奨学金にするのがいいと思います」
「何を格好つけてるのよ~。モテようと思ってぇ~」
「お金は教育の為に使うのが一番良いと思いますが…」
「いいから、いいから、次のひと~」

人にものを尋ねたら最後まで聞いて欲しい。私は札幌の至宝「中島公園」を良好な状態に維持して次世代に引き継ぎたいと考えている。

このままにしておけば都会の波に飲み込まれてしまうだろう。ビルに囲まれた、藻岩山の見えない中島公園、果たしてこれは先人が望んだ姿であろうか。

この状態を打開する為には若い優秀な頭脳と力が必要だ。本来、自治体や国が行うべきことだが、彼らは現状を認識することさえ出来ない。もし3億円あれば起爆剤としては充分だ。これを有効に使わない手はない。

A子さんも、なんやかや言っても6年ごしの付き合いだ。皆との話が途切れれば、私の話も聞いてくれる。しかし、反応は相変わらず厳しい。

「あんた、ケチのくせに、考えることだけは気前いいのね~」
「少しは見直して頂けたでしょうか」
「ケチと無教養はダメよ。 亭主より格好の悪い男もダメ!」
「ご主人はヨボヨボのガリガリと伺っておりますが…」
「やせても枯れても、伝統あるH大スキー部のキャプテンよ」
「それは昔でしょ。今はどうなんです」
「社長よ!」

6年間の付き合いだが、A子さんの夫が社長とは初めて聞いた。これだからシニアの付き合いは面白い。 

再び話題を3億円に戻そう。もしも3億円当たったら、迷わず中島公園救済の為、びた一文余すことなく使うだろう。 

宝くじを当てた人間が、滅び行く老舗公園の未来の為に使う。自分の運を活かす為、社会に還元する。至極当然のことである。決して格好つけているわけではない。まして、モテようとなど思うわけがない! 人を誤解するのもいい加減にして欲しい!!

「それであんた何枚買ったのよ~」
「まあ、いいじゃないですか」
「え~ぇ。買ってないの~ぉ」


画像は「中島パフェ」訪問者提供。

ページのトップへ戻る