こぐま座は日本初の公立人形劇専門劇場。1976年7月に中島公園に誕生。2006年11月日本人形劇場大賞「アザレア賞」受賞。ここは個人サイト。公式サイトはこちら → 札幌市こども人形劇場こぐま座

2022年6月30日 こぐま座45周年記念人形劇 観客も主役

新聞記事要約→こぐま座45周年記念野外人形劇 観客も主役

2018年2月9~11日 冬の野外巨大人形劇「雪わたり」上演

「ゆきあかりin中島公園」のタイアップ事業として三日間で6回上演。

こぐま座前の特設ステージで18時と19時より1日2回上演。


大掛かりのステージ設営作業。


2月9~11日にゆきあかりの会場で1日2回華やかに上演。

日本で始めての人形劇の専門劇場


アクセス地下鉄南北線中島公園駅下車3番出口より50m(駐車場なし)。主に土曜、日曜、祝日に公演を行っている。公演スケジュールはこちらをクリック! →札幌市こども人形劇場こくま座スケジュール

明確な目的で運営されている「こぐま座」

「姉妹都市ミュンヘンで当時の板垣武四(札幌)市長が人形劇に目を輝かせている子供の姿に感銘し、来札後さっそく劇場作りを指示したとのエピソードが語り告げられている『さっぽろ84中島公園』」

「こぐま座が全国の文化施設の中で飛びぬけてすばらしいのは、明確な目的でつくられて運営されているからである。文化施設は運営次第であり、運営は人次第である『こぐま座20周年記念誌』」


こぐま座の右手に歩いて行くと、すぐ隣が児童会館、さらに歩いて行くと上の写真にあるような「童話の小道です。 説明は右側サイドページをご覧下さい。


「札幌まつり」で賑うこぐま座周辺。

2017年8月19日・20日こくま座前で「中島公園百物語」

「不思議な妖怪たちがあらわれ、パーフォーマンスを繰り広げる」

8月19日(土)・20日(日)19時30分開演、場所は人形劇場こぐま座前(地下鉄中島公園駅3番口徒歩1分)。公演前の16時頃からこぐま座前広場において妖怪たちによるショートパフォーマンスがある。


中島公園百物語でのクライマックス。2017年8月19日撮影

中島公園は札幌の歴史をなぞる様にして変化して来た。多くの市民が思い出をもっている。それらが妖怪となって中島公園に再来してくれる。子どもたちがデザインした妖怪を創りあげるのは人形劇作家の沢則行氏、妖怪物語を紡ぎあげるのは劇作家・演出家の斉藤歩氏。
(札幌国際芸術祭2017~ 一緒につくろう芸術祭公募プロジェクト~)

感想

2016年3月、初めて人形劇場こぐま座に入った。チェコ在住の人形劇師、沢則行氏の「モイモイ・オーシャン・パラダイス」を観るためである。ところで、面白い偶然があった。HTBのイチオシ!「アリョーナの写ガール」に沢則行氏と私が出てしまったのだ。と言っても全く別の場面。しかも私は単なる通行人。不思議な縁だと思う。


写真を見ながらアリョーナさんの問いに答える通行人の私。

そんなこともあって、2016年7月の「こぐま座40周年記念野外巨大人形劇ピノキオ」も観に行ったし、今回の「中島公園百物語」もとても楽しみにしていた。中島公園百年の変遷が子供たちにも分かるように纏められ、大人でも楽しく鑑賞することが出来た。中島公園は余りにも変化が激しく、その魅力を伝えにくい難点がある。このイベントは皆さんが歴史に興味を持つきっかけになると思う。楽しく有意義な歴史人形劇だった。

2016年7月9日~8月7日 こぐま座40周年記念事業

子供たちや市民に支えられた40年を記念して多彩な行事を実施。一連の行事を予定を含め日付順に掲載した。

7月9日(土)・10日(日)開館40周年記念祭「かもくま祭」

40周年を祝して前夜祭も開催。巨大人形劇「岩見沢人」も特別上演。

9日は雨が心配されたが天気は持ちこたえた。高さ8メートルの巨大な馬が中島公園に現れた。素晴らしい動きと音響が観客を魅了した。


昼間見ると大勢の人たちが操る馬人形であることが分かる。


本祭の午前中は雨にも関わらず子供たちが続々と集まって来た。


午後になると小降りになり、天気は曇り時々雨となった。

子供たちにも役割分担がある。雨の中でも元気よく働いていた。そして楽しんだ。午後は天気も回復し「かもくま祭」は盛況の内に終了した。
詳細は中島公園新着情報を参照 → 第10回かもくま祭

7月24日(日) こぐま座誕生日

午後1時30分よりこぐま座開館40周年記念セレモニーとオープニング公演。内容はこぐま座40年間を振り返る記念式典と人形劇記念公演。

7月24日・25日 野外巨大人形劇「ピノキオ」上演

沢則行芸術監督と子供たちを含むこぐま座関係者が初めての巨大人形劇ファンタジーに挑戦。辺りが暗くなる19時より上演。


こぐま座前に大勢の人々。右側のスクリーンは何だろう?


大スクリーンを胴体にして両手が出て来る巨大人形。


こぐま座前は綺麗な舞台に様変わり。


こぐま座で活動する小学生から大学生まで約30人が出演。
詳細は新着情報→こぐま座40周年記念野外巨大人形劇ピノキオ

7月25日(月)・26日(火) こぐま座夏の特別公演

沢則行(人形劇師:チェコ在住)人形劇「POHADKY(おとぎばなし)

7月27日(水)・28日(木) こぐま座夏の特別公演

糸あやつり人形劇団みのむし(京都府:専門劇団)

7月30日(土)・31日(日) 40周年記念人形劇フェスティバル

人形劇大集合:40周年祝いに全国各地から人形劇団が大集合

8月1日(月)・2日(火) こぐま座夏の特別公演

わけちゃん(香川県専門劇団)&かげえのいしとほし(豊浦町専門劇団)

8月4日(木)人形劇体験ツアー こぐまちゃんのお誕生会

こぐま座、中島児童会館、中島公園をつかって盛大なお誕生会

8月6日(金)~7日(日)「モイモイ・オーシャン・パラダイス

下記のように今年3月の上演は満員御。リクエストに応えて再演。

2016年3月5・6日 モイモイ・オーシャン・パラダイス公演

作・演出・美術はチェコのプラハを拠点に国際的に活躍する沢則行氏。内容は小樽市オタモイに存在した「オタモイ遊園地」の誕生から火災による消失までの物語。大入り満員、しかもほとんどが大人なのでビックリした。

初めて人形劇を観たので壮大な舞台とユニークで美しい人形、目まぐるしく変わるシーンに驚いた。人形劇に関する認識を新たにさせたれた作品だった。

HTBイチオシでこの人形劇関連放送

2016.2.24放送→HTBイチオシ:アリョーナの写ガール中島公園編
人形劇準備と中島公園案内(アリョーナさんと私)の写真も掲載。

中島公園パーフェクトガイド
2022年6月30日
中島公園パーフェクトガイド

人形劇場こぐま座関連リンク

こぐま座・やまびこ座ホームページ
すすきの旅行クチコミガイドこぐま座

中島公園の施設(利用案内を含む)

中島公園の野外彫刻
札幌コンサートホールKitara
北海道立文学館
日本庭園・八窓庵(国指定重要文化財)
豊平館(国指定重要文化財)
札幌市人形劇場こぐま座
札幌市天文台
中島児童会館
札幌市中島体育センター
中島公園庭球場(テニスコート)
ボートハウス(貸しボートと食堂)
自 由 広 場
鴨々川水遊び場
遊戯(ちびっ子)広場
飲食 ・ 売店(中島公園内)
冬季閉鎖施設

2016年 こぐま座40周年記念事業

40周年は7月24日夜、最高の盛り上がりをみせた。その様子を画像で紹介。


こぐま座前の舞台。オカメさん登場。


お獅子も登場。


太鼓もバッチリ盛り上げる。


報道陣も張り付く。


餅まきで頂点に達する。


舞台を取り囲んで楽しそうな子等。

子供を中心に老若男女が押し寄せた。


野外巨大人形劇「ピノキオ」始まる。


「ピノキオ」が今夜の目玉。


児童会館にスクリーンがかけられた。


遊戯広場の遊具も舞台となる。


こぐま座の階段も舞台の一部。


スクリーンから出る大きな手。


素晴らしかった舞台のフィナーレ。

「童話の小道」案内板


--童話の小道--
この道は昭和60年(1985年)成人となった青年のアイディアでつくられました。 道の両側の絵は市内の小学生が描いた原画を焼きつけたものです。

どれが何のお話か、友だちやお母さんと考えてみませんか。 札幌市

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