↑最近のイベントは[HOME]より「中島公園ニュース」参照
中島公園では「札幌まつり」など大きなイベントの他、キタラ、文学館、体育センタ、児童会館、こぐま座などで独自のイベントも開催される。
中島公園の年間イベント・スケジュール
中島公園では毎年、次のような行事が行われている。
1月 初詣(中島公園に隣接する4神社)
中島公園に隣接して札幌護国神社、弥彦(いやひこ)神社、水天宮、それに多賀神社がある。神社信仰と公園散策は、心の平安と家内安全という共通点がある。これらの神社が適当に分散・隣接して中島公園を落ち着いたふんいきにしている。古の日本を感じさせる場所でもある。
平成24年元旦 弥彦神社の初詣。 2012年1月1日撮影
弥彦神社は地下鉄幌平橋駅より徒歩2分。護国神社は幌平橋駅2番出口を出て、太鼓橋を渡り道なりに歩けば、4分程度、水天宮は地下鉄中島公園駅より徒歩2分で着く。(伊夜日子は弥彦のかな読み)
2月上旬 ゆきあかりin中島公園
「ゆきあかりin中島公園」も今年(2014年)で8回目を数え内容も充実してきた。詳細 → ゆきあかりin中島公園
中島児童会館前の九条広場(メイン会場)。2012年20月10日撮影
4月下旬~10月 フリマ(フリーマーケット)
毎年4月から10月の間、自由広場と園路で毎週のようにフリマが開かれている。緑の中のフリマはとてもふんいきが良く、若い人や外国人など大勢の人たちでにぎわっている。時間は9時から14時までだが、早く行けば、品揃えが豊富。遅く行けば値切れることもある。
自由広場でのフリマ風景。 2011年4月24日撮影
フリマ開催情報:場所は自由広場と園路 10時~14時土日祝の特定日に開かれる。開催日はトップページ「中島公園ニュース」下段をご覧ください。駐車場はない。小雨決行、雨天は順延の場合もある。
リサイクル運動市民の会北海道本部
日本リサイクルネットワーク・北海道
5月 園 芸 市
中島公園の春は遅い。外は花盛りなのに、公園の花はまだ蕾ということもある。それを補うかのように開かれるのが園芸市。5月上旬~下旬まで開かれる。花木の他に肥料、培養土、園芸用品もあり、植木屋さんとの交流の場にもなっている。
春一番のイベントは5月初旬より約3週間開催。 2011年5月5日撮影。
園芸市期間中、園路の一部がお客様用臨時駐車場として用意されている。園芸市の様子。→ さっぽろ園芸市(中島公園自由広場)
6月 札幌まつり(北海道神宮例祭6月中旬)
中島公園で最大のイベント「札幌まつり」の露店。2011年6月14日
祭りの夜の自由広場は少し怪しげな、昔のふんいきがある。オートバイサーカス、お化け屋敷、見世物小屋のヘビ女、どれをとってもレトロな感じ。それが中島公園の祭りの魅力である。
自由広場にはお化け屋敷等の見世物小屋が建つ。2008年6月14日
お神輿も神事もなく、露店と見世物小屋だけの少し、よたった感じのお祭りだ。そこに日常性を逸脱した楽しみがあるだろう。そんな気がする。お祭りの夜は若者でいっぱい。午後から夜にかけては人でギューギューだ。特に露店が凄い。立錐の余地がない。これでは写真も撮れない。
午前中の早い時間に撮った。混んでるだけでなく、夜はちょっと怖い。「オートバイサーカスで曲乗り一周、成功したら百万円の賞金。20人挑戦して成功はゼロ」というのも今は、昔の話だろうか?
「札幌まつり」の様子はこちら → 札幌まつり(札幌祭り)
1984年6月 百花園があったころの札幌まつりでしょうか?
向こう側に露店が並ぶのが見える。 札幌市公文書館所蔵
6月 かもくま祭(中島児童会館とこぐま座の開館を記念した祭)
児童会館とこぐま座が主催する恒例行事。園内施設や周辺企業、ボランティア団体も協力して開く。原則として7月初の日曜に開催。おおむね10時30分~16時、幼児から大人まで、参加自由。
幼児から大人まで参加の「かもくまだーびー」。
詳細はこちら → かもくま祭(児童会館・こぐま座)「中島パフェ」
7月 パシフィック・ミュージック・フェスティバル
毎年7月上旬~8月初旬開催。パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)中は、PMFの旗で飾られお祭りムードを盛り上げる。
「PMFは、世界の若手音楽家の育成を目的とした国際教育音楽祭。20世紀を代表する音楽家、故・レナード・バーンスタイン氏の提唱で1990年に始まった。 毎年夏、 日本の札幌を主会場に開かれている。中島公園に札幌コンサートホール・キタラができて公園の景観が大きく変わった。札幌交響楽団とPMFの存在がコンサートホール建設の追い風になった。
7月 豊平川花火大会
北海道新聞の調べによると札幌圏の人が行ってみたい夏のイベント第1位は豊平川花火大会。よさこいソーランも札幌まつりも花火大会の人気には敵わない。豊平川河川敷は浴衣姿の若者達等でいっぱいになる。
豊平館前の野外喫茶から花火を観る人たち。2009年7月24日撮影
ところでこの花火、中島公園からみる人も少なくない。一部高層ビルや木々などの陰になることもあるが、菖蒲池越しに見える花火も風情があっていいものだ。中島公園では多くの人たちが芝生の上でビールなどを飲みながらノンビリと花火ムードにひたっている。
河川敷と違った楽しみがある→ 豊平川花火は中島公園で見よう!
8月 2012年より北海道マラソンは周辺道路通過のみ
2012年からは大通り公園発着。 → 北海道マラソン中島公園横通過
中島公園がスタートだった頃はこちら → 2009北海道マラソン
2009年~11年は中島公園スタートだった。2009年8月30日撮影
2012年より大通発着。 → 北海道マラソン(公式ページ)
大通公園より駅前通を直進し、中島公園前で左に曲がり豊水通を通り幌平橋に行く、中島公園周辺道路を通過するだけになった。
2009年から2011年まで北海道マラソンは中島公園がスタートで大通公園がフィニッシュだった。制限4時間の過酷なレースと言われて来たが、2009年より5時間に延長され、更に延長する計画もある。そうすれば、多くの参加者による大きな大会になると考えるからだ。
以前は中島公園でマラソンをみるメリットは選手を身近に見れることだった。2008年以前、中島公園がフィニッシュの頃は汗が飛んでくるほど身近に見ることができた。2009年からはスタートになったが、ランナーが豊水通を埋め尽くす様子も圧巻。疲れを知らないスタート風景は清々しい。2012年からは大通発着になり、隣接する豊水通を通過するだけになった。
2014年10月初の「鴨々川ノスタルジア」開催(以後継続)
会場エリアは中島公園内(日本庭園・道立文学館)から鴨々川が創成川と合流する手前の寺町・新善光寺まで。並びにその中間にある店舗・施設等。詳細は上の画像をクリック!
関連動画 → 「 鴨々川ノスタルジア×石川圭子 」特別インタビュー
1月上旬~3月上旬 歩くスキー 中島体育センター
雪の中島公園もいいものだ。歩くスキーで園内を散策できる。
ボート乗り場から左折。菖蒲池沿いを南進。2012年12月28日撮影
体育センター隣に「歩くスキー無料貸出所」があり、歩くスキーコースが設けられれている。周辺のホテルに宿泊する観光客も利用している。期間は1月上旬~3月上旬。積雪状態により変更される。
コース概要はこちらを 参照 → 歩くスキー(体験)中島公園
1985年中島公園で開かれた「歩くスキー」講習会
高層ビルはドミ中島公園と札幌パークホテル。 札幌市公文書館所蔵
12月下旬 歳の市 地下鉄中島公園駅側
かって、50軒ほど並んでいた、中島公園「歳の市」だが、今では地下鉄中島公園駅近くに2軒ほど建っているだけになった。
中島公園駅1番口から出て左を向くと歳の市。2010年12月25日撮影
正月の門松や松飾り、しめ飾りなどが売られている。歳の市が立つと今年も、もう終わりかなと思う。
かっては50軒ほど並んでいた
中島公園歳の市。1982年12月26日 札幌市公文書館所蔵
1年中毎朝6時30分~40分 ラジオ体操
中島公園では雨の日も雪の日も、毎朝ラジオ体操をしている。場所は中島公園の南側、行啓通と鴨々川が交差する南14条橋近く。6時20分ごろに近くに行けば音楽がなっているので直ぐ分かる。ボランティアの方が毎朝、スピーカーのスイッチを入れてラジが聞こえるようにしてくれている。
皆さん、個々に自由に参加している。自由参加、自由に体操、自由解散だから、気軽に参加されたらよいと思う。豊平館前でもラジオ体操が行われている。(2012年4月~2016年3月豊平館改修工事中)
台風第18号で倒れた木々の間でもラジオ体操。2004年9月15日撮影
雨の日も雪の日も、台風で木が倒れてもラジオ体操は行われた。
ゆきあかりin中島公園 2014年2月7・8・9日
2014年ゆきあかり情報→ゆきあかりin中島公園チラシ
(機種によってはダウンロードに時間がかかる)
過去のゆきあかり情報 → ゆきあかりin中島公園
過去に開かれたその他のイベント
2015年10月24・25日17時~21時 日本庭園で竹あかりナイト
雨の中でも盛況の「竹あかりナイト」→北海道初「竹あかり」
2012年6月30日 中島公園彫刻クイズラリー
彫刻を愛するボランテイア団体「札幌彫刻美術館友の会」が主催。
札幌市が後援、中島公園周辺ホテル、企業等が協賛。内容は彫刻クイズラリーとミニコンサート。 こどもも大人も対象
詳細はこちら → 第2回彫刻クイズラリー in
中島公園
8月 「さっぽろ元気まつり」の思い出、2012年まで開催
2013年の元気まつりは中止された。2014年5月7日連合北海道札幌地区連合会に問い合わせたところ、今後中島公園で開催する予定はないとのこと。以下は過去の思い出話。
「暑いときのビールは最高!ここは私の『元気』で払いましょう」。
「元気なら私もあります。ワッショイ、ワッショイ!」
子供たちに人気のある「ミニ鉄くん」。 2010年8月7日撮影
「さて、生ビールは何元気だったかな?」
「元気通貨ですか。いいですね。私も元気もらっちゃお~っと」
「ダメです!本部受付で買って下さい」
「元気通貨を買うのですか?」
「両替ですね。元気まつり会場の他、豊平館、キタラレストラン、文学館、渡辺淳一文学館で使えます。ボートも乗れるのですよ。中島公園全体が元気まつり会場のようなものです」
以前はこんな感じだった。残念ながら中島公園に於ける「さっぽろ元気まつり」は終了した。