このサイト「中島パフェ」を開設してもうじき10年になる。 なんとか一区切りつけたいと思っていたが、間に合いそうもない。 相変わらず発展途上ににある。 それにしても1月は寒かった積雪も深く厳しい冬となった。
中島公園10年の比較 クリック → 10年前と現在との比較写真
2013年元旦 初詣
今までは朝食をすましたら初詣に行くことにしていた。 今年初めて午後に行ったら、この行列。 ここは弥彦神社だが護国神社も長い列だった。
12年前、中島公園近所に転居したばかりの頃は、行啓通の南側は札幌護国神社と思っていた。 しかし、それは私の思い違い。 鴨々川沿いが中島公園と分かったのは10年前、「中島パフェ」を開設したときだった。 画像は「鴨々川水遊び場」にある遊具。 幌平橋駅を降りて太鼓橋を渡るとここに出る。
2013年1月3日 美しい冬景色と藻岩山の景観
右側の建物は札幌コンサートホール・キタラ。1997年オープンした頃から、少しずつ高層ビルが建つようになった。 藻岩山の景観が徐々に妨げられて来ている。 今はなんとか藻岩山が見えている。 2001年以降は新規の高層ビルは建っていないが、これ以上建つと藻岩山のほとんどが隠れてしまう。
雪が深く長靴を履かないと雪原に入れない。 降雪したままの冬景色は美しい。 厳しい冬の現実も忘れて見とれてしまう。 中島公園では四季の変化を楽しめる。 春夏秋冬それぞれに特色があり美しい。 しかし寒いのは苦手。
2013年1月5日 歩くスキーと冬景色
中島公園の歩くスキーは手軽だ。 貸出所に行けばスキー・ストック・靴の三点セットを貸してくれる。 コースはほぼ平坦の1Km。 身体一つで来れば楽しめる。 周辺はホテルや飲食店も沢山あり、交通も便利だ。 体育センター前より、広場をぐるりと回り、文学館、ボート乗り場からは菖蒲池沿いのコースを歩く。 香の広場の「母と子の像」から体育センターに戻って一周となる。
詳細はこちらをクリック! → 中島公園で歩くスキー
新雪でのスキー歩きは気持ちがよい。 特に菖蒲池沿いのコースは左に林、右に菖蒲池があり自然を満喫できるし薄野の高層ビルや藻岩山も見える。
画像の建物は札幌コンサートホール・キタラ、手前は凍結した菖蒲池。
人が歩いて道となったキタラから文学館への近道。彫刻は「鶴の舞」。
鴨々川の右側はキタラ、左側の川沿いの道路には、中島公園の自然を生かした雰囲気のいい散歩道が付設されているが、雪で歩けないだろう。
2013年1月8日 危険木として伐採されたニセアカシア
大きな木だが、倒木・枝折れの恐れがあるので伐採された。 大木は公園の顔のようなもの。 下の画像は同じ場所だがのっぺらぼうのように見える。
伐採された後の風景。たった2本で随分寂しくなるものだ。 1月23日撮影
2013年1月18日 白銀の世界にたたずむ北国のロマン
ポプラ、雪、防寒着、いかにも北国らしい風景だ。 少年時代は東京で育った。 当時の札幌についてのイメージはロシアだった。 その頃の国名はソヴィエト連邦だが、なぜかロシア。 小説や映画の影響だと思う。
例えば黒澤明監督の「白痴(原作ドストエフスキー)」、そこで見る札幌の風景はロシアのようだった。 青年期になって札幌に移住すると印象は変わったが、歳を重ねるごとに蘇ってくる白銀の世界にたたずむ北国へのロマン。
2013年1月23日 深雪の中島公園
札幌コンサートホール・キタラ付近の銀杏林。木の影が模様になっている。
長期休館中の豊平館は、例年より雪が溜まり易い。
天体観測よりソリすべりが盛んな天文台は、かって岡田山と呼ばれた。
2013年1月29日 札幌コンサートホール・キタラ
中島公園の積雪も過去最高の感じ。雪のないのはキタラ・エントランス前だけになってしまったようだ。夕方に点いた照明が温かい雰囲気そ添えている。
2013年1月31日 行啓通を走る車も頭しか見えない
雪深く、中島公園から行啓通を見ると走る車のてっぺんしか見えない。
10年前と現在との比較写真
変わる中島公園:10年前の中州橋付近 2003年1月11日
札幌コンサートホール・キタラに近い中州橋付近も大きく変わった。 変わったのは見えない部分なので説明が必要である。 実は鴨々川の下には直径1mもある導水菅が埋まっている。 下の画像は工事にとりかかる以前の様子。
導水菅敷設工事の概要はこちら→ 2006年3月の中島公園:導水菅工事
変わる中島公園:現在の中州橋付近 2013年1月3日
導水菅を通ってきた水は、ここの下流から鴨々川に排出される。つまり、ここから下流は水量が5倍になることもある。 危険なのでフェンスで囲い立入り禁止にした。そして川の中に石を並べた。 その影響か鴨も減り風景も変わった。