今年の6月は花が咲くのが早く、「札幌まつり」は雨の日が多い。上旬は暑く中旬は雨天が続いた。1日は鴨々川と彫刻の清掃。25日は中島中学で中島公園に関する総合学習。管理事務所と札幌彫刻美術館友の会の講演があった。
6月の中島公園 以下日付順
このページには主として風景。 右サイドページにはリンクとイベント、風物詩等を掲載。そして全ての画像に撮影日を明記した。
2013年6月1日 花々と鴨々川・野外彫刻の清掃
札幌コンサートホール・キタラ前広場で見事に咲いたキングサリ。
例年なら「札幌まつり」の頃が見頃なのに今年の開花は早かった。祭りの頃には全ての花が散ってしまった。上旬が暑かったせいと思う。
毎年、春秋に行うボランティアによる清掃だが、今春は天候にも恵まれ300人もが参加した。少年から高齢者まで文字どおり老若男女の清掃活動となる。
野外彫刻の清掃も行われた。「木下成太郎像」の清掃は札幌彫刻美術館友の会の指導で行われたが、高校生グループが中心になって働いた。
2013年6月8日 早くもニセアカシアとキショウブが満開
工事中の豊平館の前ではアカシアの花が咲いていた。
日本古来のハナショウブは栽培されたもので、色も紫、青紫、赤紫、白、ピンクといろいろあるが黄色がない。それで珍しい花としてキショウブが明治時代にヨーロッパから輸入された。この池はボート池とか大池、冬はポンドとか呼ばれていたが、菖蒲池と呼ばれるようになったのは何時のことだろう。
2013年6月9日 白鶴橋下流に導水菅の出口がある
数年前の工事で今までの5倍の水が流れるようになった。公園内では子供たちが安全に遊べるように、水は川底に埋められた導水菅の中を流れる。白鶴橋と中州第二号橋の中間辺りに水の出口がありそこから勢いよく流れてくる。
2013年6月14日から三日間「札幌まつり」
蝦夷梅雨の中で開催された「札幌まつり」だが、若い人を中心に多くの人々が中島公園を訪れた。 詳細はこちら→ 札幌まつり(札幌祭り)「中島パフェ」
中島公園には450店の露店が出店する。忙しそうに働く人々。
祭りの日は、雨が降らなければ全てのボートが出航する。この日のボート乗り場はあいにくの雨。それでも多くの人々がボートを楽しんでいる。
2013年6月16日11時26分の園路で目立つお子様連れ
小さい子を連れた家族は混雑を避けるためか午前中に多い。
2013年6月19日 「みどり子ファミリー」解体
不思議なことに、この像は長い間ブルーシートを被せてあった。一体、シートの中は何だろ。2010年にブルーシートが剥がされ、姿を現した。説明プレートには、次のように書かれていた。
「わたしたち『みどり子ファミリー』は札幌のみどりのシンボルです」
親子のような可愛い「みどり子ちゃん」だった。頭が花で覆われている。頭の部分が植木鉢になっているのだ。今年はどんなヘアスタイルになるのだろうかと思って楽しみにしていたが、解体とはトホホ。
2013年6月20日 中島公園では珍しいオシドリ親子
ヒナ1羽だがオシドリの親子が居た。私がヒナを見たのは11年ぶりだ。
2003年6月18日、11年前に観たオシドリ親子
藤棚から札幌コンサートホール・キタラ方面へと歩いていると、橋の上で人だかりがしている。橋の下を見ると何んと! オシドリの親子が。マガモの親子なら毎年現れるが、オシドリ親子は初めて観た。
2013年6月24日 鯉の産卵? とマガモ親子
「中島パフェ」訪問者からの情報によると、最近中島公園で鯉の産卵が観られるとのこと。私には分からないが、これも産卵かも知れない。5月下旬に現れた10羽のマガモ親子も健在だった。 ここは豊平館前の池。
水面に工事中の豊平館とノボテル札幌が映っている。
いかにも清流と言う感じの鴨々川。中州第2号橋より撮影。鴨々川は豊平川の分流だから、清流も泥水も豊平川から流れてくる。
2013年6月25日 爽やかな中島公園の夏
豊平橋を渡ろうとしている。橋に名前がないので豊平橋と勝手に命名?
豊平橋を渡った所。左に工事中の豊平館。それに近いから豊平橋にした。
豊平館前の池には鯉が放されている。
2014年6月26日 この橋を豊平橋と呼びたい
これが噂の豊平橋。橋の向こうは菖蒲池。勝手に名付けてごめんなさい。